2017年10月13日金曜日

獲ったぜノーベル文学賞

先月のことだったか、出版社の方と打ち合わせをした時、会社の待合室みたいなところに、村上春樹の書籍のポスターが貼ってありました。

「これってMONKEYで連載してたやつですよね。まだ買ってないや」

などという話のついでに、「今年のノーベル賞はどうですかねえ」という話になりました。

「なんか毎年、今年も残念でしたが恒例になりつつありますね」
「あれは、ああいうお祭りってことでいいんじゃないかと」
「でも、もし獲ったらメチャクチャ売れますよね?」
「そうですねえ…それはすごいと思いますけど…」

部外者の私が言うのも何ですが、今の出版業界はものすごいことになっていて、本当にものすごくてものすごいので、とてもここには書けないことになっております。
だから、その時も「ノーベル賞景気」の話でしたが、どことなくどんよ~りした感じの雰囲気が漂っておりました。

そこへ今回のカズオ・イシグロの受賞。
翻訳もバンバン出ているまさかのメジャー作家。

早速「やりましたね!」と出版社の方に連絡すると、もともと在庫が少なかったので書店入荷が難しく、今は電子書籍の方が飛ぶように売れているとのこと。
「文庫なので手に取りやすいお値段なのではないか」ということでした。

テレビのニュース(ワイドショー?)では急いで再版をかけたとか、書店からの受注で出版社の電話が鳴りっぱなしとか報道されていたような気がしますが、そもそも書店からの注文は直接出版社ではなく、取次店に入るのが業界の慣例です。
まあ、でも電話が鳴りっぱなしのオフィスの方が絵になるし、そもそも取次店の話を出すなら、書籍流通のシステムから説明する必要があるし、そういう七面倒くさくて地味な感じがテレビという媒体にはそぐわないか。

しかし、ノーベル文学賞は、一時期の「マイナーな国のマイナーな作家」が受賞するのがトレンドという感じはなくなりましたね。(だから村上春樹が獲れないとも言える)
大学時代、英語の講師が南アフリカ文学の研究者で、ちょうどその年にゴーディマがノーベル文学賞を受賞して、取材の申し込みがあったりと、てんやわんやになったことを覚えています。


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